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IT検証技術者認定試験(IVEC)が2018年春期試験より試験制度を変更―IT検証産業協会が発表

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2017/03/15 14:00

 一般社団法人 IT検証産業協会は、2007年より運営しているIT検証技術者認定試験(以下、IVEC)を、2018年春期試験より制度変更することを発表した。これまでIT検定技術者認定試験では、同レベルの「知識試験」と「実務試験」の2試験に合格することで、検証技術者として認定されたが、この試験が1つに統合され、より受験しやすくなるという。

 IT検証技術者認定試験(以下、IVEC)は、IT検証産業協会(IVIA)が認定するテストエンジニアの資格試験。テストエンジニアとして必要な知識だけでなく、実務経験やスキルも含めた認定となるのが特徴だ。IVIAが定めたキャリアレベルごとに「知識試験(選択式)」と「実務試験(記述式)」を設け、両方の試験に合格することで該当レベルの認定が取得できる。

 キャリアレベルには、下位資格の「レベル1」から上位資格の「レベル7」が定められており、現在提供されているのは「レベル5」まで。テストのフィールドなども次のように定められている。

IVIAが定めたキャリアレベル(出典:[IT検証産業協会のWebサイト](http://www.ivia.or.jp/item/43.html))
IVIAが定めたキャリアレベル(出典:IT検証産業協会のWebサイト

 現在、試験は春期・秋期の年2回行われている。春期では4月に知識試験、5月実務試験を受け、秋期では10月に知識試験、11月に実務試験を受ける。このように月をまたいで受験日が2日あることに対し、受験者からは不便だという声も上がっていたという。

 これを受け、IVIAは2018年春期試験より、知識試験と実務試験の2試験を、実務試験(記述式)中心の1試験へと試験形式を変更する。試験日を2日から1日に短縮するほか、受験料もこれまでの知識試験の受験料+実務試験の受験料より安く設定。受験者の時間的・経済的な負担を軽減する。

 新しい受験料は次のようになる。

現在の受験料と新しい受験料(出典:[プレスリリース(PDF)](http://www.ivia.or.jp/media/2/IVEC_shinshikenseido.pdf))
現在の受験料と新しい受験料(出典:プレスリリース(PDF)

 試験範囲となるIVECシラバスも、エントリーレベル、ミドルレベル、ハイレベルで分かれている現在のものをハイレベルの形式で統合し、後日リリースする予定。統合が主な目的で、内容に大きな変更はない。

 テストの用語に関しては、JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)が公開している用語集が参考になる。IVECの事前学習を行う場合、同用語集の「最新版」を使用することをIVIAでは推奨している。

 なお、現在の試験制度下で行われる2017年春期IT検証技術者認定試験の申し込みも受付中。知識試験の申し込みは3月27日(月)までで、試験は4月23日(日)に行われる。実務試験の申し込みは4月17日(月)までで、試験は5月21日(日)に行われる。申し込みは次のリンクから可能だ。

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