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HTML5を学べばAIなどインターネット上の便利なAPIが思いのまま! 企業や個人として差別化を図る武器にもなる

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HTML5認定試験の合格者をフォローしてくれるイベントもうれしい

――最後に、これからの目標や希望などをお聞かせください。

山中:まず、HTML5認定試験レベル2の取得を目指します。学院で試験が実施されることがあれば、受験させてもらうつもりです。

 大学院では、音声認識で取ったデータを解析して、話の要点などを可視化して目で見える形で示すという研究を進めています。というのも、会話などのアナログデータをデジタル化して活用したいという思いがありまして。HTML5+CSS3+JavaScriptで、GoogleのWeb Speech API(音声認識API)をはじめ、いろいろなAPIを利用して実装しています。卒業後もコミュニティに参加するなりして、この研究には引き続き取り組んでいくつもりです。

 また、会社に戻ってからは、当庫のホームページなど、Webコンテンツのマルチデバイス対応化を考えています。従来のページでは、特定の機種やデバイスで表示されないといったバグを取り切れないんですよ。それらをHTML5化して、ワンソース・マルチデバイス化を図ります。他にも、新規コンテンツの作成などHTML5を活用する場面は際限なくあると考えています。

江見:コミュニティといえば、LPI-Japanさんは「HTML5感。」というイベント[4]を開催されていますね。4月23日(本鼎談の3日前)に大阪で開催されたHTML5感。には、残念ながら先約があり参加できなかったんですが……開催第1回と第2回には参加しました。資格を取得した後のこうしたフォローは本当うれしい。情報処理技術者試験のITストラテジストやシステム監査技術者といった上級試験には、合格者の会のようなものがあるらしいんですけど、LPI-JapanさんはそれをHTML5でやってくださっている。そこで業界の人とダイレクトにお友だちになれるっていうのは、非常に価値があると思っています。

成井:江見先生は、かなり以前にHTML5の使用に関して論文を書かれたことがあるほど、HTML5に精通されておられる。それから、関西地域ではこちらが最初のHTML5認定校になり、学院では試験合格で単位認定するという非常にイノベーティブなことをやっていらっしゃる。

 教育って、他校と同じことをやっているのではダメだと思うんですよ。世の中に求められる分野における差別化を常に行う必要がある。その点で、江見先生のところはHTML5プロフェショナル試験の認定取得を単位として認めることをフロンティアとして実施されたと思います。LPI-Japanとしても、いろんな形でサポートさせていただきたいです。山中さんには、金融業界におけるHTML5活用のパイオニアとして、すばらしい仕事されることを期待しております。

――皆さん、すてきなお話をありがとうございました。

江見氏(左)が持っているのはHTML5プロフェッショナル認定試験アカデミック認定校の盾。山中氏(右)が持っているのは同試験レベル1の認定証
江見氏(左)が持っているのはHTML5プロフェッショナル認定試験アカデミック認定校の盾。山中氏(右)が持っているのは同試験レベル1の認定証

[4]: HTML5の最新情報を楽しんで聴いていただけるセミナーとして、LPI-Japanが開催しているイベント。これまでに8回開催された。5月13日に開催された直近のHTML5感。のレポートはこちら



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著者プロフィール

  • 市古 明典(資格Zine編集長)(イチゴ アキノリ)

    うさぎ化してますが、1972年の子年生まれ。宝飾店の売り子、辞書専門編集プロダクションの編集者(兼MS Access担当)を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。資格学習書と開発者向けWebメディア両方の経験を活かして、ITエンジニアのスキルアップを支援できればと思い「資格Zine」を立ち上げた。なお、9月から翌年2月まではNFL観戦のため、常時寝不足。

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