【LPICレベル1】弱点「systemdによるサービスとターゲットの制御」を克服する
最近の主要なLinuxディストリビューションでは、従来使われてきたSysVinit(SystemV init) に代わり、「systemd」が採用されています。今回はSysVinitと対比しながら、systemdによるサービスとターゲットを制御する方法を解説します。 システム管理者にとってサービスの管理とSysVinitのランレベルに相当するターゲットの管理は必須の作業の1つですが、LPIC レベル1でもVer4.0の試験範囲として「主題101システムアーキテクチャ」の中の重要度3に指定された項目にsystemdによる「ブート手順」と「ブートターゲットの変更」が含まれており、試験対策としてしっかり理解しておかなければなりません。

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連載:ドラゴン大竹のLPICレベル1 弱点克服クラス(Ver 4対応)
【LPICレベル1】弱点「systemdによるサービスとターゲットの制御」を克服する